逆子を治す医療行為で、適切な処置を怠たり産まれた子どもに障害を負わせた疑いで、書類送検されていた男性医師について、京都地検は不起訴処分としました。

男性医師(50代)は、逆子の胎児を回転させる処置をした男児(4)に障害を負わせた疑いで、業務上過失致傷の疑いで書類送検されていましたが、3日、京都地検は不起訴処分にしたと発表しました。

処分の理由は明らかにされていません。

男児の母親によると、男児は、脳のほとんどを損傷し、重い障害が残っているということです。

関西テレビ
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