京都市は、３日、ホテルや旅館などの宿泊税について、最大で現行の10倍の1万円まで引き上げる方針について、総務大臣の同意を得たと発表しました。
京都市は、ホテルや旅館などの宿泊料金に応じて、利用者が支払う宿泊税を導入しています。
京都市は、３日、最大で現在の10倍となる1泊1万円に宿泊税を引き上げる方針について、総務大臣の同意を得たことを明らかにしました。
京都市の松井孝治市長は、「これからそれぞれいただいたご負担を、どのように町の魅力、或いは市民生活との両立に向けて使わせていただけるか、そこでしっかりご理解をいただきたいと思っています」と話しています。
来年３月からの宿泊税の見直しにより、来年度の税収は現在の2倍以上の126億円が見込まれています。
