八代市は航空大手ANAの客室乗務員を職員として採用し2日、着任式を開きました。
10月1日付で八代市の会計年度任用職員に採用されたのはANAの客室乗務員、井村 晃子さんです。
井村さんは、八代市内に住み客室乗務員の仕事をしながら月に6日ほど市役所に勤務し市の観光振興に取り組みます。
八代市と業務連携協定を結んでいるANAあきんどの地域創生プログラムを活用するもので採用期間は来年3月末までです。
小野市長から辞令を受けた井村さんは「自然が美しく食べ物がおいしい八代市の魅力をSNSなどを活用して発信したい」と抱負を述べました。
市によりますと現役のANA客室乗務員が県内の自治体の職員に採用されるのは井村さんが初めてということです。
【ANAの客室乗務員 井村 晃子さん】
「まずは八代市内をいろんなところを走り回って山とか海とか川とかそれぞれの自然の魅力を発見して、たくさん東京の知り合いを呼び込んで一緒に楽しんでいけたらなと思う」