将棋の藤井聡太七冠が、10月3日から始まる竜王戦七番勝負を前に検分に臨みました。
将棋界の最高峰、竜王戦の7番勝負、東京の能楽堂で行われる第1局を前に、藤井聡太七冠(23)と挑戦者の佐々木勇気八段(31)が、会場や駒を確認する検分を行いました。
竜王4連覇中の藤井七冠は、史上3人目となる「永世竜王」の資格獲得を目指します。
佐々木八段は藤井七冠のデビュー連勝記録を止めた相手で、初のタイトル獲得に挑みます。
藤井聡太七冠:
「より充実した七番勝負にできるよう、一手一手を深く考えていきたいと思います」
竜王戦7番勝負は持ち時間が8時間の2日制で、先に4勝した方がタイトル獲得となります。第1局は3日から始まり、4日に決着の見込みです。