「大金が入っている金庫を開けるためにかかる費用を貸してほしい」、「開けばプラスにして必ず返す」などとうそを言って、20代の女性から約60万円を騙し取ったとして、松江市の44歳の無職の男が、10月2日に逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、松江市の無職の44歳の男です。
松江警察署によると男は、2024年2月22日から10月1日までの間、松江市の20代女性に、「大金が入っている金庫の鍵をなくし、金庫を開けるためには費用がかかるが、開けば借りた分にプラスして必ず返すからお金を貸してほしい」などとうそを言って、現金59万5000円を騙し取った疑いが持たれています。

男は、女性が当時アルバイトをしていた飲食店の常連客で、顔見知りだったということです。
調べに対しては「間違いありません」と容疑を認めているということです。

男は、2025年7月から8月にかけて、出雲市の60代の男性に対し、「凍結された口座が解除されれば、借りたお金は全て返済できる」などとうそを言って出雲市の60代の男性から現金112万円をだまし取った疑いで9月11日に逮捕されていて、その後の調べの中で今回の犯行が明らかになりました。

警察はさらに余罪がないか捜査しています。

TSKさんいん中央テレビ
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