ペダル付き電動バイク「モペット」を、免許のいらない車種と偽って販売した疑いなどで、中国籍の女が書類送検されました。
詐欺などの疑いで、2日、書類送検されたのは、「モペット」を販売する店の経営者で、中国籍の女(41)です。
女は、大阪市内に住む50代の男性ら3人に対して、運転免許がいらない「特定小型原動機付き自転車」と偽って、モペットを販売した疑いなどが持たれています。
警察によると、女の店のモペットは、最高時速が20キロを超えるため、運転免許が必要ですが、女は「免許が要らない」と嘘をついて販売していたということです。
店では去年以降、270台以上のモペットを販売し、およそ3000万円を売り上げていたとみられ、女は調べに対し、「在庫を売りさばくためだった」と容疑を認めています。
(関西テレビ「newsランナー」 2025年10月2日放送)