秋田市の園児が挑戦したのは、力士との対決。
元関脇・豪風の押尾川親方が率いる押尾川部屋の力士と力比べです。
秋田市のこども園いずみ風の遊育舎を訪れたのは押尾川部屋の力士、風佑城と風の湖。子どもたちは体の大きな力士に興味津々です。
園児が、なぜ着物を着るのかと問うと、風佑城は「お相撲さんはお出かけするときは浴衣が私服みたいなものなので、外では浴衣を着ています」と答えました。
さらに、ごはんはどのくらい食べるのかと質問されると、「おにぎり100個食べられる」と答え子どもたちは驚いた様子でした。
力士の生活について学んだあとは、園児たちが楽しみにしていた取り組みに挑戦です。
「はっけよいのこった」の合図とともに、園児チームは6人で挑みますが風の湖に軽々と持ち上げられてしまいました。それでも諦めず力を合わせて、見事園児チームの勝利です。
園児は「お相撲さんの手や力がかっこよかった」と話していました。
押尾川部屋・風佑城は「自分も小さい頃に相撲を見て、かっこいいなと思ったので少しでも相撲に興味を持ち相撲をやってくれたらと思う」と話していました。
11月場所を前に、力士たちは子どもたちからパワーをもらったようでした。