施設の老朽化などが問題となっていた唐津市の2つの市場が統合した新しい青果市場で初めての競りが行われました。
唐津市にはこれまで2つの青果市場がありましたが、施設の老朽化や大型車の乗り入れなどの不便さが問題となっていました。
今年、この2つの市場を統合し、新たな「唐津中央青果市場」が整備されました。
ここでは、1日から生産者が自慢の野菜や果物を運び込み、2日午前、初めての競りが行われました。
2日は唐津地区の生産者が持ち込んだ33品目、約2トンが競りにかけられました。
【唐津中央青果市場代表取締役社長 坂本淳二】
「今後運営していく中で色々な問題・課題が出てまいりますので、まずそこを一つ一つ対処していきながらより良い市場、魅力ある市場、楽しい市場、そういった市場を目指していきたいと思っています。」
唐津中央青果市場は来年度、19億円の売り上げを目標にしているということです。