佐賀県議会は、佐賀県警の科捜研で不正なDNA鑑定が行われていた問題をめぐり、第三者による調査などを求める決議案を全会一致で可決しました。

佐賀県の9月議会は2日、最終日を迎えました。
この中では、佐賀県警の科捜研で不正なDNA鑑定が行われていた問題について、再発防止と県民への信頼回復を求める決議案が議員全員から提出されました。
決議案には独立性、透明性、専門性を備えた第三者による調査を求めることなどが盛り込まれていて、全会一致で可決されました。

また、コメ価格や焼き物の原料となる陶石の価格高騰を受け、酒米の生産者や窯元への支援策などを盛り込んだ約58億6000万円の一般会計補正予算案が可決されました。

サガテレビ
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