G7(主要7カ国)の財務相はオンラインで会合を開き、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの圧力を強化することで一致しました。
加藤財務相:
今回の会合を通じ、ロシアへの圧力を強める姿勢をG7各国が共有したことについては、ウクライナの公正かつ永続的な平和を実現する観点から有意義なものと考えております。
G7財務相会合に出席した加藤財務相は終了後取材に応じ、ウクライナへ侵攻を続けるロシアへの圧力をさらに強めるとしたうえで、日本からはウクライナに対する資金支援を引き続き検討していくことを伝えたということです。
また、アメリカがロシア産原油を購入している中国とインドに対し、関税を引き上げるよう求めたことについては「特定の国がロシア産原油を輸入している点のみを根拠に大幅な関税引き上げを実施するのは困難」との考えを改めて示しました。