奄美大島沖の日本の排他的経済水域内で、３０日までに２度確認された中国の海洋調査船が１日朝、再び同様の海域で確認され、第１０管区海上保安本部が調査の中止を求めています。
１０管本部によりますと、１日午前７時ごろ、奄美大島の西約３９６キロの日本の排他的経済水域内で、中国の海洋調査船「向陽紅２２」が船の側面からパイプのようなものを海中に延ばしている様子を巡視船が確認しました。
この船は９月２８日と３０日も同じ海域で確認されていて、これで３度目になります。
排他的経済水域内を航行しているということで、１０管の巡視船が無線で調査の中止を求めています。
