秋田県大館市に住む50代の男性が、マッチングアプリで知り合った相手から現金と暗号資産合わせて約1175万円をだまし取られました。
大館市の50代の男性は8月22日、スマートフォンのマッチングアプリを通じて日本人女性を名乗る相手と知り合い、LINEでやりとりをするようになりました。
男性は、相手から「仮想通貨を増やす方法がある」などと言われ、指定された個人名義の口座に2回にわたり、計19万5000円を振り込みました。
さらに、カスタマーサービスやアナリストのLINEアカウントに登録すると、相手から新規キャンペーン代金などとして金を要求され、9月26日までに指定されたアドレスに8回にわたり、暗号資産計1156万円相当を送金し、だまし取られました。
男性はその後、暗号資産を引き出そうとしたもののできず、さらに金を要求されたため、9月30日に警察に相談して被害が明らかになりました。