来月、日本で初めて開催される、聴覚障害者の国際大会、東京デフリンピックに県内から唯一出場する選手が馳知事のもとを訪れ大会での活躍を誓いました。

馳知事を訪ねたのは、ライフル射撃に出場する、元石川テレビのカメラマンで、金沢市の高桑昭紀選手です。高桑選手は現在84歳。ライフルの競技歴は50年以上で、国体にも出場した経験があり、右耳がほぼ聞こえない中で、80歳以上の全国大会で4連覇中と現在も現役で活躍しています。オリンピック、パラリンピック、デフリンピックの日本代表としては歴代最高齢となる高桑さんは、馳知事に県内で唯一の代表選手として出場することを報告し、意気込みを語りました。

高桑昭紀選手:
(大会まで)1カ月半もありますので十分に調整して頑張りたいと思います。入賞して「わぁ」って喜ぶ場面があればいいかなと思います

デフリンピックは来月15日から始まります。

石川テレビ
石川テレビ

石川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。