県はきのう災害関連死の合同審査会を開き新たに6人を認定したと発表しました。
県はきのう輪島市や珠洲市など7つの市と町と合同で災害関連死の認定審査会を開催しました。審査の結果輪島市で1人、珠洲市で2人志賀町で1人、能登町で2人の合わせて6人を新たに災害関連死に認定しました。自宅で被災し、複数回の移転や生活環境の変化によって心身に負荷が生じて亡くなったケースや施設で被災し停電や断水などによって体力が低下して亡くなったケースなどがありました。
一方、災害との因果関係が認められず8人が不認定となりました。今後、審査会の結果を踏まえ各自治体で正式に認定されれば能登半島地震による県内の災害関連死は431人、直接死を合わせた死者数は659人となります。