電話の受け答えやマナーを競い合う「電話応対コンクール」の岩手県大会が、9月30日に盛岡市で開かれました。
コンクールは、日本電信電話ユーザ協会が電話対応の技術向上のため毎年開いていて、30日は県内の企業や自治体から18人が出場しました。
今回は、通販サイトで牛タンの購入を検討している客から問い合わせがあったという想定で行われ、参加者は客の希望に合った商品を勧めていました。
出場者
「体の温まるメニューもご用意しておりますので、合わせてご検討くださいませ」
通話相手
「分かりました。検討して申し込みます」
出場者
「ありがとうございます」
審査では第一印象や言葉遣いのほか、コミュニケーションスキルなど6つの項目で評価されました。
3回目の出場・盛岡市役所都南総合支所 小野寺怜子さん
「緊張せずに、生身の応対をお届けできた。より身近に市民の皆さまの声を聞けるように、窓口で頑張っていきたい」
県大会の優勝者は、11月14日に宮城県仙台市で開かれる全国大会に出場する予定です。