火災共済金を騙し取った詐欺の疑いで、再逮捕する方針を固めたことがわかりました。

 元保険調査員の深町優将容疑者(54)と、会社員の稲葉一夫容疑者(67)ら3人は2022年8月、岐阜県飛騨市で稲葉容疑者が購入した住宅を全焼させた放火の疑いで、9月11日に逮捕されていました。

 警察は、現場の住宅にかけられていた火災共済金をだまし取る目的だったとみて調べていましたが、容疑が強まったとして逮捕状を取り、10月1日にも再逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かりました。

 元保険調査員の深町容疑者が火をつける実行役を務め、見舞金などを含め3人で7000万円ほどをだましとっていたとみられています。

東海テレビ
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