岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手は、レギュラーシーズン最終戦となった日本時間9月29日のマリナーズ戦で第55号ホームランを打ちました。
3年連続のホームラン王には届きませんでしたが、シーズンホームラン数で自己最多を更新です。
ホームラン数トップのシュワーバー選手と2本差で迎えた大谷選手のレギュラーシーズン最終戦。
まずは第1打席、ライトへの鋭い打球で大谷選手は一気に2塁へ。ツーベースヒットで31試合連続出塁をマークします。
その後、3回にもヒットを打ち迎えた7回の第4打席。完璧に捉えた打球はセンターバックスクリーンへ。
シーズン自己最多となる第55号ホームランで自身の持つ球団記録も更新します。
そして、ホームラン王に向けトップと1本差で迎えた最終回の第5打席は、空振り三振に倒れ3年連続のホームラン王にあと1本及びませんでした。
29日の大谷選手はホームランを含む5打数3安打。チームは5連勝で、10月1日からのポストシーズンに弾みをつけました。
試合後、大谷翔平選手は「最後の最後までチーム一丸となって戦いたいですし、シアトルでの3連戦も素晴らしい内容で終わっているので、この勢いをポストシーズンにぶつけたい」と話していました。
(岩手めんこいテレビ)