東京・羽田空港で格納庫の解体工事中に火事がありました。
29日午前9時過ぎ、大田区の羽田空港の敷地内にある解体工事中の格納庫で、「黒い煙が出て燃えている」と119番通報がありました。
消防車など39台が出動し、約1時間半後に、火はほぼ消し止められました。
作業員26人は避難し、けが人はいないということです。
国土交通省東京空港事務所によりますと、この火事による航空機に遅れや運航の見合わせなど、大きな影響は出ていません。
警視庁によりますと、当時、格納庫の屋根の解体作業が行われていて、鉄柱を切断する際に飛び散った火花が屋根に引火したとみられています。