千葉県鎌ケ谷市で29日朝、幼稚園バスが送迎中に住宅に突っ込む事故があり、運転手の男性が死亡したほか、教諭と園児あわせて10人が病院に運ばれました。

29日午前9時前、鎌ケ谷市南鎌ケ谷の路上で「幼稚園の送迎バスが家に突っ込んだ」と目撃者の女性から通報がありました。

警察によりますと、送迎中の幼稚園バスが走行中に対向車線側に徐々にはみ出し、道路沿いの住宅のフェンスに突っ込んだということです。

この事故で、運転手の40代の男性が搬送先の病院で死亡が確認されたほか、乗っていた幼稚園の教諭の女性や園児9人も病院に運ばれました。

このうちけがをした園児は、唇を切ったり、鼻から血を流すなどして治療を受けましたが、いずれも軽傷だということです。

警察が詳しい事故の原因を調べています

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