ウクライナは28日の朝にかけて、ロシア軍による約600機のドローンなどの攻撃を受けました。
そのうち首都キーウでは17人が死傷しました。
ウクライナ空軍は、27日夜から28日朝にかけて、ロシア軍から約600機のドローンとミサイル50発の攻撃を受けたと発表しました。
首都キーウでは幼稚園や心臓病の研究施設などが被害を受け、子ども1人を含む4人が死亡、13人が負傷しました。
また、南部ザポリージャ州では高層住宅などがミサイル攻撃を受け、子ども3人を含む42人が負傷したということです。
ゼレンスキー大統領はSNSで「この卑劣な攻撃はロシアの真の立場を示すものだ」と非難し、アメリカやヨーロッパ、G20(20カ国・地域)の加盟国に対して制裁強化を訴えました。