立憲民主党の野田代表は28日、外交安全保障など3分野で調査会を設置し、岡田克也常任顧問らをトップに据える方針を表明した。
愛媛県新居浜市で野田氏が明らかにしたもので、外交安全保障・社会保障・環境エネルギー政策の3つの調査会を設置し、それぞれの会長には、岡田氏、長妻昭元厚労相、「ネクスト経済産業大臣」の田嶋要氏が就任するという。
野田氏は、設置の目的について「中長期のビジョンは必要だ」として、「我々の目指す社会像をきちんと示しながらの具体的な政策」を目指す考えを示した。
党内手続きとしては、「30日の常任幹事会で確認したい」としている。