9月12日の記録的な大雨で多くの車が水没した三重県四日市市の地下駐車場で、29日から車の搬出作業を始めることになりました。
近鉄四日市駅前の地下駐車場「くすの木パーキング」では、12日の記録的な大雨で、車274台が水没しました。
駐車場の管理会社によりますと、29日午前から車の搬出に向けた作業を始め、運搬を行う複数の業者が駐車場に入り、通路をふさいでいる車などから移動させるということです。
地上に運び出された車は仮の置き場まで運び、所有者に引き渡す予定で、搬送にかかる費用は管理会社が全額を負担するとしています。