石巻市では、下水道の役割について広く理解してもらおうというイベントが開かれました。

石巻浄化センターで開かれた下水道まつり。

暮らしを支える下水道について広く知ってもらおうと、9月10日の「下水道の日」にちなみ開かれました。

訪れた人たちは、施設内を見学し、下水が浄化され川に放流されるまでの流れを学びました。

訪れた人
「こういう施設や作業があって、水や川がきれいに保てていると改めて感じる」

また、会場では、下水汚泥を肥料化する試験的な取り組みも紹介されました。

県は、来年度以降、県内3カ所の浄化センターからでた汚泥を、肥料化する施設を新たに整備する方針です。

県企業局 水道経営課 佐々木健志水道事業推進専門官
「下水道経営の安定化も図れるし、農業者の人にも喜んでもらえると思う」

10月11日には、大和浄化センターで、同様のイベントが開かれる予定です。

仙台放送
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