八ヶ岳連峰硫黄岳で東京都世田谷区の会社員の62歳男性が下山中に転倒、けがをして、救助されました。
28日午前8時前、付近の山小屋関係者から「けがをした人がいて、自力下山は難しい」と長野県警茅野警察署に通報がありました。
警察によりますと、男性は28日、硫黄岳から美濃戸口に向けて下山中、スリップして転倒、けがをしました。
警察、消防、地元の遭対協の隊員が出動し、男性を救助、午前11時ごろ、救急隊に引き継ぎ、茅野市内の病院に搬送しました。顔などをけがしたということです。
男性は27日、単独で硫黄岳に入山していました。