27日早朝、愛知県常滑市の名鉄常滑線の線路内で、人が電車にはねられ死亡しました。
27日午前5時半ごろ、常滑市蒲池町の名鉄常滑線の線路内で、中部国際空港発、名鉄岐阜行きの準急電車に、年齢や性別が分からない1人がはねられ、その場で死亡が確認されました。
電車にはおよそ60人が乗っていましたが、ケガはありませんでした。
警察によりますと、電車の男性運転士(34)は「線路内に人が立っていた」などと話しているということです。
この事故の影響で、名鉄常滑線は太田川駅から常滑駅の上下線で、2時間半ほど運転を見合わせましたが、現在は再開しています。
警察は事故の原因を調べるとともにはねられた人の身元の確認を進めています。