観光客の頼もしい味方となっている旅行ガイドブック『地球の歩き方』の新潟版が来年3月に発売されることが決まりました。

9月26日、花角知事のもとを訪れたのは、旅行ガイドブック『地球の歩き方』の由良暁世編集長などです。

『地球の歩き方』はこれまで、主に海外観光のガイドブックとして知られてきましたが、2020年からは国内版も制作し、人気を博しています。

その国内版の30作目として新潟版が来年3月に発売されることになりました。

【地球の歩き方 由良暁世 編集長】
「500ページ超えの分厚さになっている。他誌の旅行ガイドとは一線を画す旅辞典というような形で」

【地球の歩き方 清水裕里子 新潟版担当プロデューサー】
「地元の方々でも知らなかったような内容を盛り込んでいきたいと思っている」

【花角知事】
「そこに暮らす人たちがつくった文化とか風土とか、それをこういうところで表現していただけたらうれしい」

約500ページからなる新潟版では県内の全市町村を網羅。

歴史や文化などの観点から地域を紹介するほか、県民や愛読者の口コミなども掲載されていて、地元の人たちも楽しめる内容を目指すということです。

【地球の歩き方 由良暁世 編集長】
「こんなところにこんな素敵なスポットがあったんだという、地元の方々でも知らなかったことが知れるような一冊になると思う」

表紙のデザインについては9月26日から読者アンケートを実施していて、結果は来年1月ごろに発表される予定です。

NST新潟総合テレビ
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