岩手県議会の新しい議長に選ばれた第1会派・自民党に所属する城内愛彦氏が、9月25日、会見を開き抱負を述べました。
新議長 城内愛彦氏
「県民の信頼と期待に応えられるよう全力を尽くしていく」
県議会9月定例会が招集された25日、新しい議長に選ばれた城内愛彦氏と副議長に選ばれた佐々木努氏が共同会見を開きました。
第1会派・「自民党」に所属する城内氏は宮古選挙区選出の65歳で、現在4期目を務めています。
達増知事と一線を画す自民党の所属としては10年ぶりの議長で、県議会の改革に意欲を示しました。
新議長 城内愛彦氏
「各会派と連携を図りながら、県政当局にしっかりものを申せるような改革も含めて進めていきたい」
このほか県職員や議員の働き方を見直し、長時間労働の是正にも力を入れる方針です。
一方、第3会派・「いわて県民クラブ・無所属の会」の佐々木努氏は、奥州選挙区選出の60歳で、現在4期目です。
佐々木氏は「改革と融和の精神を大事に議会運営を円滑に進めるために努力していく」と決意を示しました。