国交省は9月26日、記録的な大雨で水没した三重県四日市市の地下駐車場の止水板がおよそ4年前から故障していたと明らかにし、初めて謝罪しました。

 9月26日、駐車場浸水の原因や復旧方法を検討する一回目の会合が開かれ、国交省の担当者は車の出入り口の止水板を上げる装置について「2021年12月に管理会社から故障の報告を受け、修理について協議中だった」と説明しました。

 その上で、国として代わりの措置などの対応をする必要があったと認め、「駐車場の利用者にお詫びしたい」と話しました。

「くすの木パーキング」では、9月12日の大雨で274台の車が水没し、現在も搬出のめどは立っていません。

東海テレビ
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