学生が丹精込めて育てたあか牛の肉が、25日から県内のスーパーマーケットで販売されています。

合志市にある県立農業大学校の学生が、校内で生まれたあか牛を26カ月かけて育てたこの商品。赤身のしっかりした味を感じつつ、適度なサシも入っているためやわらかいのが特徴です。

25日は、学生たちが熊本市南区にある『ゆめタウンはません』の売り場に立ち、買い物客に試食品を渡すなどしていました。

【買い物客】「おいしかった、やわらかくて」

【畜産学科2年生島田(しまだ)こころさん】
「(育てたウシを肉として販売することは)全然悲しいとかはなくて、いろんな人に手に取ってもらって『おいしい』って言ってもらえることが一番うれしいなと思う」

この商品は『ゆめタウンはません』と『ゆめマート合志』の2店舗で9月28日まで販売されるということです。【※無くなり次第終了】

テレビ熊本
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