来月オープンする、広島もとまち水族館は、安佐動物公園などを管理する広島市の公益財団法人から「オオサンショウウオ」を借りて展示するなどの連携協定を結びました。
協定を結んだのは、広島市安佐動物公園など3つの施設を管理する「広島市みどり生きもの協会」と広島もとまち水族館をプロデュースする「アクアメント」です。
協定により安佐動物公園で飼育されている国の天然記念物「オオサンショウウオ」2匹を水族館に無償で貸し出し、館内で展示することになりました。
また、安佐動物公園が培ってきた飼育のノウハウも伝授されるということです。
このほか、広島市植物公園や昆虫館で飼育されている植物や昆虫の標本などを紹介するスペースも設けられます。
【アクアメント:大倉一夫社長】
「単なる展示・飼育にとどまらず環境問題、地域の活性化に全力を尽くしてやっていきたい」
広島もとまち水族館は、来月31日、広島市中区の新生パセーラ7階にオープンする予定です。