車から手を伸ばし、バイクの運転手を押して殺害しようとした事件で、被害者は当時の恐怖を「事故当時はバイクで走行していたんですけど、それ以来バイクに乗るのが怖くて」と語りました。
土山法光容疑者(38)は2025年2月、大阪市西淀川区の国道を軽自動車で運転中に窓から手を伸ばし、バイクの運転手の男性(当時31)を押して殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によると、男性は転倒し右の太ももを骨折するなどの重傷を負いました。
男性は押し倒される直前、あおり運転をされていたといいます。
被害にあった男性:
あおり運転が終わったかなと思ったら、並走して窓ガラスから手を伸ばしてきて、押し倒す形になりましたね。時間にしたら3分ぐらいあったと思います。正直怖かったですね。
調べに対し、土山容疑者は容疑を否認しています。