岐阜県本巣市の山中でパート従業員の女性の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された男が、嘱託殺人と死体遺棄の罪で起訴されました。
本巣市の山の中で8月、パート従業員の立野恵子さん(当時53)の遺体が見つかった事件では、岐阜市の無職・立花浩二被告(55)と内縁の妻の神原美希被告(35)が、殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
2人は逮捕当時は容疑を否認していて、岐阜地検は24日、立花被告を「嘱託殺人」と「死体遺棄」の罪で起訴しました。
立野さんが立花被告に自らの殺害を依頼したことが認められる複数の証拠が押収されたとしていて、神原被告については死体遺棄の罪のみで起訴しています。
岐阜地検は、起訴内容についての2人の認否を明らかにしていません。