秋の味覚の王様マツタケが旬を迎えています。
2025年は2024年に比べ生育が遅れていて小ぶりのものが多いものの品質は良いということです。

岩手県岩手町の道の駅「石神の丘」にある産直では、9月7日から地元で採れたマツタケが販売されています。
24日朝も早くから生産者がマツタケを持ち込み、売り場に並べていました。

2025年は、猛暑や雨が少なかった影響で生育が遅れ小ぶりのものが多いものの、例年通り香りが強く味も良いということです。

マツタケ生産者の千葉恵美子さんは「(去年のこの時期は)この倍は並んでいた。まだ 本格的じゃないのか(今年は)出ないのか、ちょっと分からない。これから期待です」と話していました。

24日は午前9時のオープンと同時に多くの買い物客が訪れ、じっくりと品定めしていました。

価格は1パックあたり小さいもので1500円から3000円ほど、大きいもので5000円前後となっています。

購入者
「きょうは結構買った。今までになく10パックくらい。だいたい土瓶蒸しとか焼きとか、誕生日の人がいるのでまつたけご飯をプレゼントにしたい」

県内ではまとまった雨が降り気温が下がってきていることから、県ではこれからマツタケの生産量が増えると見込んでいます。

道の駅「石神の丘」では10月上旬までマツタケが店頭に並ぶ見込みです。

岩手めんこいテレビ
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