北海道南西部の島牧村の郵便局の裏で9月23日夜、体長約1メートルのクマが目撃されました。クマはすぐに山の奥へ去り、被害は確認されていません。
クマが目撃されたのは、国道229号沿いにある島巻元町簡易郵便局の裏の山裾です。
警察によりますと、付近の住民から「クマがいるようだ」と役場に連絡があり、役場職員が車で警戒活動をしていたところ、郵便局のすぐ裏の山裾、車から約40メートルの場所に体長約1メートルのクマがいるのを発見したということです。
役場職員からの通報を受けて警察が駆け付けましたが、クマは山の奥へへ立ち去った後でした。
痕跡や被害の報告もないということです。
現場は国道229号沿いに一般住宅が立ち並ぶ場所で、住民が利用する郵便局の裏です。
同日午前9時ごろには、直線距離で約600メートル離れた場所でクマの鳴き声を聞いたという通報もあり、警察が付近の警戒を強めています。