札幌市の郊外の国道上で9月24日の深夜、体長約2メートルのクマが目撃されました。

 警察は夜間の走行に十分注意するよう呼びかけています。

 警察によりますと、24日午前1時ごろ、札幌市南区小金湯付近の国道230号で、札幌市街方面に走行していた車の運転手がクマを目撃しました。

 クマは道路の右側から突然道路上に出てきたため、運転手は急ブレーキをかけて停止しました。

 クマは停止した車の約1メートル先を平然と通り過ぎ、北側の藪に入っていったということです。

 目撃されたクマは体長約2メートルで、車との接触はなく、運転していた人にケガはありませんでした。

 この付近では夜間にクマの目撃情報が多いことから、警察は夜間の走行には十分注意するよう呼びかけています。

北海道文化放送
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