加賀野菜の一つ、五郎島金時をアピールしようとJA金沢市が県内の親子を招いて収穫体験を行いました。
加賀野菜の一つ、五郎島金時は8月21日に初出荷を迎えいま、収穫の最盛期となっています。JA金沢市はこの時期に毎年、収穫体験を行っていて23日は、応募した県内の親子およそ320人が参加しました。
今年は、暑い日が続いたためイモは例年より大きく育っていて子どもたちは大小さまざまな五郎島金時を懸命に掘り出していました。
子ども:
「取ったどー!大きくてびっくりしました。おつゆにいれたいです。こんな丸いのも取れました。焼きいもとか天ぷらにしたいです」
さらに収穫後は…
記者:
「子どもたちが一生懸命掘り起こした五郎島金時、重量コンテストで1位に輝くお芋は、一体どんなおいもなのでしょうか?」
収穫後にはイモの重さを競うコンテストも開かれ1位の女の子が掘り起こしたイモは、1065グラム。
上位3人には、五郎島金時を使ったお菓子が贈られました。
JA金沢市五郎島さつまいも部会 藤村幸司部会長:
「こういう体験を通して、作物の大切さ、食べる楽しさというのを味わってもらえたらいいなと思っております。お味噌汁に入れてもらったりスイーツなどにしていただいていろいろな食べ方で楽しんでいただければと思います。」
五郎島金時の収穫は、11月まで行われる予定です。