愛媛県久万高原町の道の駅で地元の米の魅力を知ってもらおうと23日、「新米まつり」が行われました。
米の価格が高騰する中、定価より安く新米が販売されるとあって朝から多くの人で賑わいました。
久万高原町の道の駅『天空の郷さんさん』で行われた秋分の日恒例の『新米まつり』
コメの価格が高騰する中、今年は初めて特産の久万高原清流米を200袋限定で特別先行販売するとあって、開店前から整理券を求め30人以上が列をつくりました。
来月初旬の通常販売価格は精米5キロで5270円の予定ですが、23日はなんと税込で4000円の特別価格です。
列の先頭は福岡から来たという夫婦で、開店の2時間半前から並んだといいます。
先頭に並ぶ夫婦:
「十分これで安いかなと思いながら、ぜひ孫とか子供に買ってやろうと思って」
そして午前9時、店がオープンすると先頭の夫婦は6袋を購入。30キロの玄米もあわせて、30万円近くをまとめ買いしていました。
1人3袋までの限定販売のため家族で来店し、買い物かごいっぱいに米袋を積む姿もみられました。
3袋購入した人:
「どんどんお米の値段が値上がりしているので、新米を買えてとてもうれしいです。久万で栗拾いに行こうかなと思っているので、栗ご飯を作ろうかなと思っています」
ゲットした米袋を持って記念撮影する人も。
1袋購入した人:
「(妻に)プレゼントで渡します」
また会場では新米を使ったおにぎりの試食もでき、炊きたての香りに思わず笑顔がこぼれます。
秋の新米を手軽に楽しめる貴重な機会に買い物客も大満足の様子でした。
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