「秋分の日」の23日、福岡市西区では地元の小学生たちが警察署の一日課長に任命され、交通安全について考えるイベントが行われました。
23日朝、福岡市西区の小学生6人が西警察署の一日課長に任命され、山口正一署長から委嘱状を受け取りました。
この取り組みは秋の交通安全県民運動の期間に合わせて行われたもので、子供たちに交通ルールを守ってもらおうと初めて開催されました。
署長室で行われた会議に参加した子供たちは、どうしたら交差点での事故を防ぐことができるかなどについて意見を出し合いました。
県内では去年1年間に小学生がけがをする事故が655件起きていて、西警察署は子供の交通事故防止につとめていきたいとしています。