9月21日、福島市で「奥羽新幹線」の整備を実現させようと、検討会が発足した。
この検討会は、福島市から山形市を経由して秋田市までを結ぶフル規格の奥羽新幹線について、整備に向けて議論の基盤を整えることを目指す。福島JCなど7つの団体が参画し、県や福島市もオブザーバーとしてこれに加わった。
今後は、奥羽新幹線の整備と福島駅前再開発との連携の可能性や、観光振興などについて検討を進め、来年8月に提言を取りまとめるとしている。この日は、JR福島駅前の広場に福島・山形・秋田のご当地グルメを集めた「奥羽新幹線みらいフェス」も開催され、家族連れなどでにぎわった。