東京・六本木で目撃されたのは、行く手を阻むように道路を埋め尽くす白い泡のようなもの。
目撃者のすぐそばにも散乱しています。

目撃者は「びっくりした。建物からどんどん泡がもこもこ出ていて。中を歩いている人がいたが、膝下まで泡に埋まっていた。雪の中を歩いているような感じだった」と話します。

22日午前7時ごろ、マンションなどが入る複合ビルで「泡があふれています」と通行人から110番通報がありました。

なぜ、道路に泡があふれていたのでしょうか。

警視庁によりますと、トラックが駐車場を出ようとしたところ、消火設備に接触。
その影響でスプリンクラーが反応し、消火用の泡が出たということです。

目撃者:
思いのほか速度が速くて、みるみる泡が迫ってくる感じだった。

泡の除去作業などのため警察や消防が出動し、道路が約2時間にわたり通行止めとなるなどの影響が出ました。