聴覚に障害がある選手がプレーするサッカー、デフサッカーの女子日本代表合宿が9月21日まで宮城県で行われ倉敷市出身の小森彩耶選手が参加しました。

デフサッカー女子の日本代表合宿は9月19日から21日までの3日間行われ、練習やトレーニングマッチなどで連携を深めました。

今回初めて日本代表に選ばれた倉敷市出身の小森彩耶選手は、合宿を通じて、チームでの自身の動きを再確認していました。

(デフサッカー女子日本代表・小森彩耶選手 18歳)
「ディフェンスの動き方がいままであいまいで、自分がどういう動きをしないといけないのか、こういう状況の時にどうするのかを考えながらやった」

デフサッカーは基本的なルールは通常のサッカーと同じですが、競技者は音が聞こえないため審判が旗で合図を出したり選手同士がアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取ります。

4年に1回の聴覚障害者のスポーツの祭典、デフリンピックは11月15日に開幕。今回は100周年の記念の大会で初めて日本で開催されます。

(デフサッカー女子日本代表・小森彩耶選手 18歳)
「自国開催で100年記念の大会なのでメダルを取りたいというのが1番で、障害のあるなしに関係なくサッカーを楽しんでいるところを見せたい」

岡山放送
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