2026年2月に予定されている県知事選挙に向けて県内の若手経営者でつくる団体が22日、大石知事に出馬を要請しました。
山口知宏 代表
「長崎県を飛躍できるのは大石賢吾しかいないと僕たちは確信しています」
大石知事に出馬を要請したのは「長崎県の飛躍を考える若手経営者の会」です。
県内の20代から40代の個人事業主や経営者など70人が所属しています。
大石知事を推す理由としてスタートアップ支援の土壌をつくったことや、高校生の県内就職率改善をはじめ具体的な実績が80件以上あることを挙げました。
山口知宏 代表
「現場の声を直接聞き、政策に反映してきた」「新しいことに挑戦する人達と、旧態依然の4年前に針を戻すのか、どっちかがいいですか」
3年前の知事選を巡っては、大石知事や後援会の関係者などが政治資金規正法違反などの疑いで告発されていましたが、長崎地検は9月12日に嫌疑不十分で不起訴処分としています。
山口知宏 代表
「会としては疑惑は晴れたと思っているが、一県民としては『もっと説明した方がいいのでは』と僕は言いたいと思う」
大石知事は知事選への態度を明らかにしていません。
大石知事
「(要請を)重く受け止めて、今後慎重に検討したい」
知事選にはこれまでに元副知事の平田研さん(57)が立候補を表明しています。