21日から「秋の交通安全県民運動」が始まるのに先立ち、山形市で県警や交通安全協会などが出発式を行った。

(山形聖マリアこども園の園児)
「私たちは絶対道路で遊びません」
「飛び出しは絶対しません」

秋の交通安全県民運動は、日没が早まるこの時期に毎年行われている。
19日に山形市役所で行われた出発式には、県警や交通安全協会などから約70人が参加した。

県警によると、2025年に県内で発生した交通事故は1695件で、2024年より27件増えている。
このうち飲酒運転による事故は、2024年より4件増えて12件となっている。

(山形市市民課・斎藤駿伍主任)
「日没が早まるこれからの季節は、夕方から夜間にかけて交通事故が多くなる。車を運転をする人は早めのライトの点灯し、歩行者は夜光反射材をつけ、道路を横断する際は安全を確認してから横断してほしい」

交通安全運動では、「飲酒運転の撲滅」や「自転車のヘルメット着用促進」を重点項目として掲げている。
交通安全運動は、21日から9月末まで行われる。

さくらんぼテレビ
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