「Baby Art TOYAMA」についてです。今年も赤ちゃんが描いた「絵」を募集しています。
「Baby Art TOYAMA」は赤ちゃんが描いた絵をアート作品として発信するプロジェクト。
去年は、満2歳までの子どもが描いた絵、101点がTシャツにプリントされ、富山市の県美術館で展示。
大きな反響を呼びました。
今年も「Baby Art TOYAMA」展を彩る赤ちゃんの絵を募集しています。
先月末、親子20組が招かれアートイベントが開催されました。
幼い子供はどんな絵を描くのでしょうか?
働く車が大好きなちかはるくん、1歳5カ月です。
*ちかはるくんママ
「たぶん夏をイメージした絵を描いている。こんなカラフルに描けると思っていなかったのでびっくりした。家族みんなで、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に見に行けたら」
大好きな消防車の赤色とブルドーザーの黄色を使って書いてくれました。
普段は元気いっぱいな1歳3ヶ月の龍希くんの絵は・・・
*龍希くんパパ
「どんな絵け?草原かな、緑と青でね。元気に思いのままに育ってくれたら十分、“草原”のように走り回ってくれたら」
龍希くん夏らしいカラーでダイナミックな絵に仕上げてくれました。
こちらは、バナナが大好きでわんぱくな、みくちゃん1歳5カ月です。
元気が良すぎてママの顔にも書いてしまうくらい、夢中になってお絵描きしてくれました。
*みくちゃんママ
「ぐちゃぐちゃ、ぐるぐる描きました、(紙から)飛び出して、芸術がぶっ飛んでる。こんな筆圧濃くなるまで成長。成長が残せてうれしい。(成長が)見られるし、見てもらえるし、うれしい」
イベントに協力したのは元保育士でmanmaの斉藤千晴さん。県内各地で子育て支援活動をしています。
真っ白な画用紙に自分で選んだ「色」を使って描くことは子どもの成長につながると言います。
*子育て支援をするmanma斉藤千晴さん
「人間は視覚で物事の80%の情報を得ている。目で見た物が脳に入ってきていろんな事を学んでいくと言われている。今回のアートも好きな色で描くのでいろんなことを吸収して学んでほしい」
作品応募の条件は、0歳~満2歳までの子どもが書いた絵です。
紙のサイズは自由で、必ず手書きで書いてくださいね。
過去に書いた作品でもOKです。
*凪くん(10ヶ月)ママ
「3人です、10ヶ月の息子です」
*姉・涼奈ちゃん
「がんばったね」
*惟稀(いぶき)くん(1歳2ヶ月)ママ
「2番目の子だけど、お姉ちゃんみたいにピックアップしてあげられたらいい」
みんなそれぞれに傑作の出来上がり。
あなたも0歳デビューしてみませんか?
絵の応募方法は、BBTのホームページからアクセスしていただき「Baby Art TOYAMA」のバナーをクリックしてご確認ください。応募は来月31日必着でお願いします。
みなさんのアート作品が飾られる第2回「Baby Art TOYAMA」展は、来年1月15日から富山県美術館で開催されます。