新型の「iPhone 17」シリーズが日本で発売。
それに伴い、中古市場にも異変が起きています。
19日午前6時半の東京・表参道。
アップルストアの前には、長い行列ができていました。
お目当てはもちろん、19日発売の新型iPhoneです。
行列は徐々に延び、午前8時についにオープン。
「iPhone 17」など最新機種が発売され、店頭には新型モデルが勢ぞろい。
中でも注目は、初登場の「iPhone Air」。
「iPhone Air」は画面は6.5インチ、厚さが5.6mmとiPhone史上最も薄いボディーで、重さは165グラムと軽く、最大27時間の動画再生ができます。
初めてiPhone Airを手にした男性は、「iPhone Airの黒色を買いました。全然軽いですね。持ちやすいというか、あんまりストレス感じないような。ずっと使ってても疲れないなという感じがします」と話しました。
日本での販売価格は、「17」が12万9800円から、「Air」は15万9800円から。
毎年発売される新型iPhoneですが、なかなか気軽に買い換えられる価格ではありません。
新型iPhoneの発売に合わせ盛り上がっているのが、中古iPhone市場です。
中古のiPhoneの買い取りや販売を行っている「じゃんぱら D-Style秋葉原店」では現在、2020年に発売された「iPhone 12」や、3万円台の「iPhone SE」などの機種が人気だといいます。
株式会社じゃんぱら・鈴木陸聖マネージャー:
iPhoneはリセールバリューが高い物になっていますので、去年の物を売って安く今年の物を買うというところ。それを毎年お客さまがやられている状態です。
新型iPhoneの発売により、いわゆる「型落ち」となった前の世代の機種が多く流通するため、この時期は安く買えるチャンスだといいます。
中古のiPhoneを買ったコロンビア人は、「私にとってiPhoneがとても安いです。すごくリーズナブル」と話します。
メリットだけではありません。
中古モデルには、注意点もあります。
株式会社じゃんぱら・鈴木陸聖マネージャー:
iOSだけじゃなくてセキュリティーのアップデートというのもある。そのアップデートができないことによって、セキュリティー面でのトラブルがあったりというのが出てしまうので、その辺りは注意していただく必要があります。