東京・江戸川区で、会社の社長が銀行で現金を下ろした直後に、何者かに催涙スプレーのようなものをかけられる事件がありました。
19日午前10時半ごろ、江戸川区西瑞江の路上で「社長が何者かにスプレーをかけられた」と110番通報がありました。
警視庁によりますと、会社社長の男性(30代)が銀行から現金を下ろして会社に戻る際、性別不明の2人組に催涙スプレーのようなものをかけられたということです。
男性は目の痛みを訴え、病院に搬送されました。
2人組は現金の入った紙袋を奪おうとしたものの、男性が抵抗したため、何もとらずに逃走しました。
警視庁は強盗未遂事件として2人組の行方を追っています。