香川県警は９月１８日、警察官の信頼を損なう事案が全国で相次いでいるのを受け、警察署長などを集めた臨時の会議を開き、ストーカー事案などの報告を徹底するよう呼びかけました。
会議は、神奈川県で警察にストーカー被害を相談していた女性が殺害された事件などを受けて開かれたもので、香川県警察本部の幹部や県内１２の警察署の署長ら６１人が参加しました。
小林雅彦本部長が「この反省と教訓を自分事として捉えることが重要。ストーカーなどの人身安全事案に対して感度を上げて、対応する必要がある」と話しました。
また、正確で迅速な情報を得るためには早めの報告が何よりも大事としたうえで、署員からの報告を待つだけでなく自ら積極的に報告を求めてほしいと述べました。
