福島市は9月18日、福島市老人福祉センターで実施している定期検査で、女性浴室のシャワーから基準の4倍のレジオネラ属菌が検出されたことが判明したと明らかにした。同日から安全が確認されるまで全館休館の措置をとる。

福島市によると、シャワーの定期検査は1年に1回実施していて、今年は9月16日に採水を実施。
翌17日に基準を超えていることが分かり、18日に公表・全館休館とした。
シャワーの利用者から体調不良などの相談はなく、健康被害などは確認されていないという。

施設は今後、清掃・消毒作業を実施し、複数回の再検査を行うとしていて、少なくとも9月中は休館となる見通し。
施設は1日あたり約100人の利用者がいるが、休館中に大規模なイベントなどは予定されていないという。

福島テレビ
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