秋田市の50代の男性が、YouTubeの広告をきっかけに知り合った相手から架空の投資話を持ちかけられ、現金約1800万円をだまし取られました。
秋田市に住む50代の男性は、4月に動画投稿サイトYouTube上の投資に関する広告にアクセスし、表示されたサイトに名前やメールアドレスなど個人情報を登録しました。
LINEで日本人女性をかたる相手とやり取りしたあと、投資に関するLINEグループに誘導され、指示に従って投資アプリをインストールしました。
その後男性は、投資をしようとカスタマーサポートを名乗る相手から指定された個人名義や会社名義の口座に、投資金として13回合わせて約1200万円を振り込みました。
アプリ内で利益が出ていたことから、男性が資産を引き出そうとしたところ「利益分配金が必要」などと言われ、さらに7回にわたり、合わせて約600万円を送金しました。
男性がその後、投資先と同じ名前の会社に連絡したところ「取引をした事実はない」と言われ、詐欺被害が明らかになりました。気付いた時には男性がだまし取られた金は約1800万円に上っていました。