政府は、大規模災害時に九州地域をカバーする支援物資の備蓄拠点を熊本県に整備する計画で、17日木村知事と協定を結びました。
政府は、大規模災害時に備え、被災自治体からの要請を待たずに必要な物資を届ける
『プッシュ型支援』をスムーズに行うため、熊本県を含む全国8カ所に物資を分散して備蓄する計画です。
17日は、このうち5つの地域の知事などが坂井学防災担当大臣と面会し物資の保管施設の無償提供と物資の搬入、搬出の協力について協定を結びました。
主に九州地域をカバーする熊本県の整備場所は益城町の県消防学校備蓄倉庫で、国は避難生活ですぐに必要となる段ボールベッドや簡易トイレなど6品目を今年度中に
配備する予定です。